【動画】アップルがWWDC2013で上映したプロモーション映像『Intention』
WWDCとは、カリフォルニアで毎年開催されるApple主催のイベントの事。
WWDCで発表される内容には世界中が注目し、毎回多くの人がカリフォルニアまで足を運び、現地へ赴けない人はTWITTERやFacebookやブログメディアなどで公開される取材された内容に、釘づけになっています。
そのWWDC2013でAppleは思想や理念を告知するプロモーションビデオとして、『Intention』を公開しました。
その内容はテキストとドットと線のみで描き、色も淡いグレーと黒だけという潔さ。
Appleの製品らしい、無駄や贅肉のそぎ落とされたものとなっています。
目に優しい淡いグレーの背景で始まります。
テキストと線とドットだけで描く、シンプルなモーショングラフィックス。
点や線も、明確な意思をもって描かれているようです。
ボケ具合で奥行きを表現。
動画はこちらからどうぞ。
おおよその意訳はこんな内容でしょうか(間違っていたらゴメンナサイ!)
もし皆が物を作るという事に追われていたら、
完璧な物に仕上げる事ができるでしょうか?私たちは便利である事が楽しさだと、
また選択肢が多くある事が豊かさなのだと混同し始めている。何かをデザインする時には焦点を合わせる事を求められている。
私たちは(製品を使う)人々に、どの様に感じて欲しいかを最初に問いかける。
『喜び』『驚き』『愛情』『繋がり』
そして私たちは私たち自身の意図を込めて手で作り始める。
時間は掛かるけれども…1つ1つの『YES(OK)』の前には、何千もの『No(ダメ)』が存在している。
シンプルにする。完璧な物を作る。そしてやり直す。
私たちの触れる全てのものが、皆の生活を高める事が出来るようになるまで。そしてやっと私たちは私たちの作品にサインを刻む。
『Designed by Apple in California』と。
今後も目が離せませんね。
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