【動画】神は細部に宿る-。微細なディテールに至るまで、緻密にモデリングされた3DCGアニメーションのデモリール『 Artemis AA 3057 』が凄い!
【カテゴリー:アート動画】
これぞ正しく『神は細部に宿る』という事なのかも知れません。
韓国人3Dアーティスト Sengjoon Song 氏は、1986年生まれの現在アカデミー・オブ・アート大学在籍中の学生ながら、素晴らしい3Dの技術の持ち主。
今回はその Sengjoon Song 氏のディテールまで緻密にモデリングされた3DCGアニメーションと、同じく韓国人でアカデミー・オブ・アート大学在籍中の学生でありながら、デザイナー・モーショングラフィックアーティストでもある Woosung Jason Kang 氏の近未来的なモーショングラフィックを合作したデモリール『 Artemis AA 3057 』をご紹介します。
学生でこのクオリティは、ただただ驚きを禁じ得ません。
まずは Woosung Jason Kang 氏のモーショングラフィックのパート。
高度な科学技術をイメージさせる近未来的なイメージ。
続いて Sengjoon Song 氏の3DCGアニメーションのパート。
そこまで見えないだろう?!という所まで、緻密にモデリングされています。
Sengjoon Song 氏の3DCGは本当に凄い…もの凄く細かい所までしっかりと面を張って作られていますし、内部機構の部品の数々やそれぞれの動きに至るまで、相当な時間を掛けて試行錯誤されている事が窺えます。
Artemis AA 3057 from Woosung Kang on Vimeo.
こちらは上記の3Dモデルのディテール映像。
クハァァァ、ため息しか出ない…
靴の裏に仕込まれた部品の数々。
ジェット噴射口かな?中からニョキッと出てきます。
マスクも!どこもかしこも可動するように設定されているようです…
穴が開いたように見えるテクスチャーを貼りつけて穴に見せかけるのではなく、本当に1個1個すべての穴やネジに至るまで、モデリングされているのかも知れません。質感と言い素晴らしいの一言。
マジで凄いな…1分35秒の映像です。
韓国は何かとパクリが取り沙汰される事も多いのですが、こういった3DCGの分野は特に秀でた才能が多い印象があります。
リアルなネットゲームも韓国産は多いですしね。
こういう世界のレベルを知りつつ、自分のレベルを高めていきたいものです。
3DCGを担当されたSengjoon Song 氏のウェブサイトには、他にも参考資料や画像などが沢山掲載されていますので、そちらも併せて是非ご覧ください。
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