これまでにも鉄拳氏の描くパラパラ漫画は、『とり戻せ、自分！』や、『約束』、RAM WIREの音楽PVなどでご紹介してきましたが、今回は信濃毎日新聞社創刊140周年を記念して作られた新作長編パラパラ漫画『家族のはなし』をご紹介します。

時事通信によると、長野県大町市出身の鉄拳氏が信濃毎日新聞社の依頼を受けて、自伝的エピソードを交えながら家族愛を描いた作品だそうで、新聞の印刷機と撮影するカメラのフレームレートを合わせて制作された、信濃毎日新聞社の特色を活かした作品に仕上がっています。

幼い頃の新聞記事の切り抜き。愛情を受けて育てられていた事が伺えます。

『将来の夢』と『現在の夢』、そして『今の自分』とのギャップに悩みつつ…

陸上競技で挫折し、

バンド活動でも挫折し…

そんな中でも変わらない愛情を注いでくれるのは、肉親だけだったり。時に感謝を忘れたりもするけれど、でも一番大事なのは家族なんだなぁ、と思わせてくれる映像です。

ストーリーは凄くベタですが、それでもこうして見せつけられると、グッときてしまいます。何だか家族と話したくなってきますね(*´ω｀*)

メイキング映像もありますので、是非併せてご覧ください。1918枚の絵を実際に印刷機を通して印刷し、それを撮影したものとの事。

やり直すのには遅すぎるという事は無いんだなぁ、と思います。愛情さえあれば今からでも、そして何度でもやり直せるんだよー(*´ω｀*)

信濃毎日新聞社創刊140周年「家族のはなし」ウェブサイト

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