車両を上から見下ろした映像を表示する『エリアビュー』の良さを伝える、フォルクスワーゲンのポスター広告
【投稿日:2013/09/18】
【カテゴリー:ポスター】
【カテゴリー:ポスター】
エリアビューとは、フロントグリルや左右ドアミラー、テールゲートの4カ所に設置されたカメラから得られる映像を合成処理し、HDDカーナビのディスプレイに、車両を上空から見下ろした周辺画像を表示する技術の事で、これがあると狭い場所での駐車や、周囲に人や動物が居ないかが非常に分かり易くなります。
フォルクスワーゲンの車には全車種に、エリアビュー(アラウンドビューカメラ)が搭載されており、このポスターではエリアビューの特徴である『上から見下ろした映像』を見る事で、正しい情報が得られるのですよ!と訴えています。
ポスターは2部作になっていて、それぞれのポスターは左右に分割された片方で人の視線を、もう片方でエリアビューの視線を再現しています。
(via: COLORIBUS )
(via: COLORIBUS )
人の視線を再現する左側では、思わずギョッとするような、目を取られてしまうようなシーンが描かれていますが、イヤイヤ実は上から見ると…全然危なくなんか無いんですヨ!エリアビューの搭載されたフォルクスワーゲンの車に乗って、視点が横から上に変わるだけで、こんなに情報の正確性が増すんですよ!、と訴えているようなポスターに仕上がっています。
言葉で『このエリアビューは情報を正確に伝えます』と書かれるよりも、この様にビジュアルで特徴を示してもらえると、あぁ確かにそんな事もあるかも!と思ってしまうのではないでしょうか。
1枚のポスターの中にビジュアルで視点の違いを上手く表現した、クリエイティブなポスター広告だと思います。
投稿 by Happy Word.
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