【動画】様々な記憶が堆積した地層や化石をテーマに、2人の少年を描いたひと夏の心温まるファンタジーアニメーション。昔懐かしい夏休みを思い起こさせる映像作品『木の葉化石の夏』が素敵!
【投稿日:2014/06/29】
【カテゴリー:ショートストーリー】
【カテゴリー:ショートストーリー】
とっても昔懐かしい、郷愁を感じさせる映像作品です。
2014年の武蔵野美術大学の卒業制作展にて発表された2Dアニメーション映像作品『木の葉化石の夏』。公式サイトもしっかりと準備され、先日6月15日に本編映像が公開されていましたので、ご紹介します。
監督・脚本・作画は谷田部透湖さん( @dot__ )。
この作品は武蔵野美術大学修了制作展にて優秀賞と、TOHOシネマズ学生映画祭ショートアニメーション部門にて準グランプリを受賞もされている本格的なアニメーション作品。とても見ごたえのあるものに仕上がっています。
ある日倫太郎は、父が大切にしていた木の葉化石を割ってしまう。
それを言い出せないまま、後ろめたい気持ちを抱えていつもの河原で化石を掘っていると見知らぬ少年、トシに出会った…
「にしきえ一景」「やまのかみさま」などのアニメ作品を制作し、アニメーション制作ユニット「ブラウン管」の代表も務める谷田部透湖が贈る、夏の匂いが香るショートアニメーション。
お父さんの大事にしていた木の葉化石を割ってしまう倫太郎。
なかなか言い出せない倫太郎が河原で化石を掘っていると、そこへ現れたのは…
八重歯が特徴のおかっぱ頭、ちょっと昔チックな服装のトシと友達になり―
ストーリーのそこへ収束していくのか、という持って行き方が秀逸な作品。何だか小学生時代が懐かしくなりますw。
うだるような暑さや小川のせせらぎ、ハチに刺されたり池にハマったり…。
あの何でもない夏のひと時を思い返すたびに、やけに輝いて見えるのはなぜなのでしょうね(*´ω`*)
コメントを残す