【動画】天空の城ラピュタにも出てきたオーニソプター『フラップター』の、空を自由に飛び回るラジコンモデル映像
【カテゴリー:その他の動画】
2013年9月22日 1時23分追記
記事の最後に、動画を追加しました。あの風の谷のナウシカに出てくるメーヴェやガンシップの、実際に飛行しているモデルの映像です。いや、もうホント、情熱って凄いなぁと感嘆するばかりです。是非ご覧ください。
先日取り上げた風の谷のナウシカに出てくる飛行機『メーヴェ』を実際に作ってしまった人の記事も凄かったのですが、今回ご紹介するのはあのジブリの名作天空の城ラピュタに出てくるオーニソプター(翼を羽ばたかせて飛ぶ航空機)『 フラップター 』の飛行するモデルを、ラジコンサイズではありますが実際に作ってしまった映像です。
理屈としては虫が羽を羽ばたかせて飛び上る所と似ていますから、分からなくは無いのですが、実際に飛んでいる所を見ると、やっぱり凄いなぁと思ってしまいます。
制作されたのは角田和彦氏。小児科医の医師でもありつつ、宮崎駿氏の飛行体が好きで、いつか飛ばしてみたいと思っていたそうで、ご本人のウェブサイトにはフラップターではありませんが、様々な鳥の形をしたオーニソプターを作られては飛行実験をされている映像が公開されています。この映像を公開されたのが2011年11月ですから、ずいぶん前に作られていたのですね。
子どものころから、空を飛ぶことが憧れでした。鳥が好きで、トビが飛んでいる姿を、いくら見つづけても飽きません。
小学生には紙飛行機を、中学生の時に初めてラジコン飛行機を飛ばしてすぐに墜落。その後も、墜落の連続。医者になって、お金が自由に使えるようになって、やっと、なんとか飛ばせるようになりましたが、ヘリコプターはぶつけるたびに部品購入、調整とお金と時間が多量にかかり断念。飛行機は、あまりに早い機体では疲れてしまい、心休めるつもりでやっているのに、飛ばし終わるとドット疲れます。そこでたどり着いたのが、グライダー。特に、ハンドランチグライダーは小さく、落ちても壊れにくく、壊れてもすぐ修理ができます。風を読んで飛ばす小さなハンドランチグライダーは楽しく、近くの公園で飛ばせます。(via: 羽ばたき機と超小型飛行機 )
発泡材なども使って作られた機体。
下面から見た所。
羽を羽ばたかせると、機体が上下に激しく揺れますね。
自力で飛び上る事は難しいのですが、紙飛行機の様に飛ばすと、風を切りながら右へ左へと飛び回る事が出来ます。
結構長い滞空時間ですね。風を捉えればもっと長い時間飛んでいる事も出来そう。
実動するフラップターが大空を舞う、夢いっぱいの映像です(*´ω`*)
映像はこちらからどうぞ。
外装を外した中の状態が分かる映像も公開されています。
鳥型のオーニソプターを飛ばされている映像もあります。
夢があるって素晴らしいですね。私もこのような趣味をもってみようかしら(*´ω`*)
2013年9月22日 1時23分に追記した動画はこちら
空を舞うガンシップの映像です。
ナウシカの人形を乗せたメーヴェも、軽やかに宙を舞っています
上で記載したフラップターに、若き日のドーラを乗せて飛行する映像も。
どれもこれも滞空時間が長くて驚きますが、ここまで到達するのにはかなりの失敗を繰り返されたんだろうなぁと想像できます。
作者である角田和彦氏のYouTubeのチャンネル Kazuhiko Kakuta には、膨大な数のオーニソプターの飛行試験の映像が公開されています。是非そちらも併せてご覧ください。
コメントを残す