【超危険!】ハンマーでぶっ叩きながら座面を形作っていく椅子
【最終更新日:2013/07/13】-【投稿日:2013/06/08】
【カテゴリー:工業デザイン】
【カテゴリー:工業デザイン】
こんなのアリか…。
購入時は四角いステンレスの大きな箱だったものを、付属品のハンマーでゴインゴインどつきながら、座面を形作っていく椅子『Do hit chair』(2000年の作品)です。
デザインはMarijn van der Poll氏。
オランダデザインで有名な droog design のウェブショップでも販売されています(2013年6月8日時点では在庫なし。およそ60万円のようです)。
(via: Designs & Ideas on Dornob )
動画も見ると相当な体力が必要っぽいですね..。勢い余って家を破壊してしまいそうです。
世界にたった一つだけの形、またデザイナー:Marijn van der Poll氏とのコラボレーションと考えると、そこに新たな価値があるようにも感じます。
同じように座面をユーザー自身の手で形作っていくという考え方のソファが、2002年の東京デザイナーズウィークにデザイナー:梶本博司氏の作品で出品されていたのを思い出しました。
梶本博司氏『炭鉱夫のソファ』 via JDN
こちらはウレタンフォームをユーザー自身の手でむしって座面を形作っていくという面白いソファです。
オーダーメイドもそうですが、世界に一つだけの形というものには不思議と魅力を感じますね。
コメントを残す