メタルアーティストが制作した1品もののフォルクスワーゲン・ビートルが、あまりにも流麗すぎて凄い!
【最終更新日:2014/06/05】-【投稿日:2013/11/12】
【カテゴリー:アート】
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古き良き時代の名車フォルクスワーゲンのビートル。カブトムシとも言われる往年の名車ですが、今でも街中で見かける事が稀にありますよね。
そんな名車ビートルを、クロアチアのメタルアートスタジオ:MG Vrbanusがフルカスタムで、フローラルな飾りつけをしまくった姿をご紹介します。
カスタムされた車体は、シルエットこそビートルの形をしているのですが、外装にはびっしりと、これでもかというぐらいフローラルな紋様が配され、これ以上無い存在感を発しています。元のボディはほとんど切除されてしまったのか、ほぼ原形は留めていないフルカスタムで、世界に1台しか存在しないであろう出来栄えです。
ボディ全面に施された、豪華なフローラル模様の飾り。
トランクも、
フェンダーも、
ドアも、
ボンネットも、
屋根も、
全面が鍛金された金属部品や、金属の丸棒を熱して曲げられ溶接された部品で汲み上げられています。
リアルなフローラル模様の飾り。アール・ヌーヴォーを彷彿とさせます。
飾りで覆われていても開放感たっぷり。
そりゃ話題にもなるだろうさ….
(via: VISUAL NEWS )
この出来栄えは本当に凄い…。動画もありますのでご覧ください。1分26秒の映像です。
まさにアール・ヌーヴォーの絢爛豪華なデコレーションの世界から抜け出してきたかのような、1台のフォルクスワーゲン・ビートル。エミール・ガレやアルフォンス・ミュシャの作品の様にも見えますし、あるいは以前にご紹介したスチームパンクな世界観とも、共通する部分はあるかも知れません。
もしもドライブ中にこんな車が近くを走っていたら、目を奪われると同時にブツけた時の修理費に恐れおののいて、早々に距離を空けてしまいそうです。。。
投稿 by Happy Word.
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