ウェブサイトの検索窓を上手く使った、禁煙を促すクリエイティブな啓蒙ポスター広告

ウェブサイトの検索窓を上手く使った、禁煙を促すクリエイティブな啓蒙ポスター広告

いろんなウェブサイトに用意されている検索窓、検索ボックスとも言いますが、今回はその検索窓を上手く活用した禁煙啓蒙ポスターをご紹介します。

ロシアの保険省が出したその広告は、タバコそのものやタバコを吸って肺が黒くなっていく様、死んでいく人などを直接描くのではなく、ウェブサイトに設置された検索窓をタバコに見立てて、タバコを吸う人は将来こんな言葉を検索するハメになるんですよ!と暗示する、非常にクリエイティブなものです。

ウェブサイトの検索窓を上手く使った、禁煙を促すクリエイティブな啓蒙ポスター広告3

『cancer(癌)』

ウェブサイトの検索窓を上手く使った、禁煙を促すクリエイティブな啓蒙ポスター広告1

『impotence(性的不能)』

ウェブサイトの検索窓を上手く使った、禁煙を促すクリエイティブな啓蒙ポスター広告2

『heart attack(心臓発作)』via I Believe in Advertising

ポスターは3部作となっていて、それぞれ『cancer(癌)』、『impotence(性的不能)』、『heart attack(心臓発作)』の文字が今まさに検索窓に打ち込まれて、検索されようとしています。癌や性的不能、心臓発作の原因の一つには喫煙があり、タバコに見立てた煙の漂う検索窓を描く事で、タバコを吸っていると近い将来こうなってしまいますよ、と訴えているようです。

広告において直接的に表現する事は簡単ですが、意味が分かった時に「あ~、なるほどな!」とより深く実感・納得してもらうには、多少このような比喩的な表現が必要になってくるんじゃないかと思います。結果「意味が分かりづらい」となってしまわないようにするには、客観的に見続けるしかありませんが、このポスターは上手く表現できているのではないでしょうか。


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