驚くべきビフォーアフター!同じペットでも飼い主が違えばここまで変わる事をたった2枚の写真で表現した、ペットの里親制度を進める団体のポスター広告

驚くべきビフォーアフター!同じペットでも飼い主が違えばここまで変わる事をたった2枚の写真で表現した、ペットの里親制度を進める団体のポスター広告

ペットがブームとなる一方で、増えていくペットの虐待や放棄。
それに対して動物愛好家がフィリピンで立ち上げた、虐待などからペットを救う団体『CARA Welfare Philippines』による、ペットの里親制度を伝えるシンプルなポスター広告をご紹介します。

以前取り上げた、犬用フードを取り扱っているPedigree(ペディグリー)によるペットのいる豊かな生活を伝えるポスター広告もそうでしたが、こちらのポスター広告もテーマはペットの里親制度となっています。

その見せ方はとてもシンプルで、同じペットの写真を2枚並べるだけというもの。

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『 Dawson 』via Ads of the World™

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『 Fulgoso 』via Ads of the World™

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『 Walker 』via Ads of the World™

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『 Monet 』via Ads of the World™

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『 Tally 』via Ads of the World™

ポスターは5部作あり、『Same dog, different owner.(異なる飼い主だけれど、同じ犬。)』や、『Same cat, different owner.(異なる飼い主だけれど、同じ猫。)』とある様に、飼い主の変わる前後のビフォーアフターの写真を並べるだけの構図となっており、左側には虐待されて痩せ細り、薄汚れてしまった以前の姿を、右側にはツヤツヤとした毛並で、元気で逞しくなった現在の姿が配置されています。

以前の姿と現在の姿を収めた2枚の写真は、その時間軸を表現するために、以前の姿を収めた写真は古びた写真になっており、対照的な現在の姿を強調している事が分かります。

これらのポスター広告は里親制度を利用して、このようにペットを救ってあげて下さいと訴求しており、確かにこういった団体が虐待を受けるペットを助け出してきても、その次である新しい飼い主が見つからなければ、この里親制度そのものが立ちいかなくなる事を気付かせてくれます。

Advertising Agency: TBWA-Santiago Mangada Puno, Philippines


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