様々な3Dプリンター造型機や3Dプリンターで出力したサンプル、アーティストやデザイナーが作成した作品などを展示している展示会3D PRINTSHOW。ちょうどこの11月7日～9日までがロンドンでの開催期間となっていて、そこで出品されたLinlin & Pierre-Yves Jacquesによる、精緻な彫刻作品とも言える照明をご紹介します。

パッと見は真っ白な動物のはく製なのですが、その表面には細かい模様・紋様が描かれていて、その模様が動物の美しい造型を形作っている事がよく分かります。

『 ‘Elephant’, part of ‘Animal Lace’ collection. 』

『 ‘Deer’, part of ‘Animal Lace’ collection. 』

『 ‘Bear’, part of ‘Animal Lace’ collection. 』

照明の他にはこんな作品も。

『 ‘Giraffe’, a high detailed wall sculpture 』

『 ‘Bird Travel’, an original fashion accessory 』

どれを見ても複雑な紋様が活かされ、その隙間から漏れる光がとても綺麗な作品ばかり。
こういった複雑に入り組んだ形状は大量生産をしようにもなかなか難しく、そういった時こそ3Dプリンターが大活躍する場面かもしれませんね。クリエイターやデザイナー自身が、小ロット多品種生産でモノ作りをしていく際に、3Dプリンターは大きな味方になってくれるんじゃないかと思わせてくれる作品です。

この3D PRINTSHOWは、2013年11月15日～16日はパリで、2014年2月13日～15日はニューヨークで開催される予定です。これは是非東京にも来てほしい展示会ですね～(*´ω｀*)

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